阪和興業調べによると、輸入鋼材の10月末岸壁在庫は13万7千トンで前月比2・1%、3千トン減と2カ月連続で減少した。国内需要が堅調な中、海外メーカーのロールがひっ迫し、入着量が減少傾向にあることなどが影響しているとみられる。 品種別在庫量は、厚板は前月比27・3%減の8千トン(大阪1千トン、東京7千トン)、熱延コイルは同7・3%増の4万4千...