新日鉄住金の進藤孝生社長は28日、日新製鋼の子会社化に関し、海外の独禁当局の結合審査がすべて終了したことを明らかにした。申請していたのは中国、台湾、韓国、米国で、すべての独禁当局から承認が下りたという。日本の公正取引委員会の審査は継続しているが、「日新製鋼の子会社化によって競争を制限することにはならないと説明してきたところで、審査は順調に進ん...