JFEスチールの西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)は、缶用鋼板製造用の連続焼鈍ライン(CAL)の月産量で日本新記録を達成した。新記録は第5CALの8月の生産量となる4万6199トン。同社の東日本製鉄所千葉地区(千葉市)の第4CALが1993年5月に樹立した従来記録(4万5106トン)を1千トン余り上回り、23年ぶりに記録を塗り替えた=写真。...