東京商工リサーチによると、テクノメタル商会(本社・東京都大田区、社長・有馬秀和氏)は14日、再度の資金ショートを起こし行き詰まりが表面化した。負債額は10億4041万円(15年3月期時点、割引・裏書譲渡手形含む)。ステンレス、アルミ、伸銅品の流通で昨年末以降は信用性が低下し、取引先から動向が注目されていた。先週9日に突然事業を中断していた。