日立金属は15日、熱延鋼板圧延用鋳造ロールと構造用鋳鋼品のグローバル拡販に向け、国内生産能力を増強すると発表した。製造子会社の日立金属若松(本社・北九州市若松区、社長・岩崎俊弥氏)が鋳造・加工設備を増強し、鋳造ロールの生産能力を2割拡大。構造用鋳鋼品の大型製品対応力を高めるとともに生産能力を4割拡大する。隣接地の取得、工場建屋の新設を含む投資...