18リットル缶大手の日本製罐は28日、同業の新生製缶の発行株式について、7月をめどにJFEコンテイナーと伊藤忠丸紅鉄鋼が保有する一部を取得、子会社化すると発表した。Jコン、紅忠から譲り受け、日缶の持株比率は38・15%から51%に上がる。主体性をもって同業の経営に関与し、関東に生産拠点を置く日缶と関西が基盤の新生製缶で同一製品の供給体制を確立...