ドイツの製鉄プラント世界大手SMSグループは、ドイツの棒線メーカー、ザールシュタールから電気炉を受注したと発表した。2028年9月の稼働を目指す。 新設備は185トン級の交流電気アーク炉で、炉殻直径は9・3メートル。溶鋼の生産能力は年間190万トン。SMSが手がける電炉としては過去最大級という。トランスなど付帯設備を含めSMSが供給する。新...