重電大手の明電舎は、沼津事業所(静岡県)で生産する変圧器(トランス)の生産量が今年度は2年前から2倍以上に拡大する見通しだ。電力大手による設備投資の活発化や、再生可能エネルギーの導入拡大、送配電網のレジリエンス強化などで変圧器の国内需要は急増している。明電舎は工場内でのレイアウト変更やインド事業の人材を活用した増産対応を進めており、来年度も...