世界鉄鋼協会(ワールドスチール)は14日、2024年の鋼材需要が前年比0・9%減の17億5090万トンになりそうだと発表した。4月時点の短期需要見通し(SRO)では1・7%増を予想していたが、一転して3年連続の減少を見込む。 声明でマーティン・チューリンガー経済委員長(ドイツ鉄鋼連盟代表理事)は「金利高とコストの高騰で建材需要の減速が続いた...