普通鋼電炉工業会の渡辺敦会長(JFE条鋼社長)は7日、東京・茅場町の鉄鋼会館で会見し、今年度の鉄筋用小棒の国内需要(国内向け出荷)を635万トンとした予測値を据え置くとした。予測値は前年度実績比で3・5%減。今年4~8月の実績は前年同期比4・6%減の263万2千トンで、特に8月は酷暑の影響から単月では過去最低の44万4千トンと前年同月比12%...