「経済成長につなげられるよう、環境整備を進めていきたい」――。石破政権で初入閣した武藤容治経済産業相は、次期エネルギー基本計画の策定にあたっては環境と経済の両立を基軸にしていく考えを示した。 先週末、鉄鋼新聞など業界専門紙のインタビューに答えた。鉄鋼や非鉄金属など、ものづくり産業では、安価かつ安定的なエネルギー供給を求める声が多い。武藤氏は...