大手総合化学メーカーのトクヤマは20日、電子材料部門事業説明会を開催し、多結晶シリコン事業の方針を示した。半導体の用途拡大とともに多結晶シリコン需要の増加が見込まれる中、安定供給・品質・グリーン化に注力し、サステナブルな事業体制構築を推進する。供給体制に関わるマレーシアの合弁会社は、量産開始時期が2027年ごろになると見通した。 市場拡大が...