産業用電線大手メーカーのフジクラ・ダイヤケーブル(本社・東京都千代田区、社長・関川茂夫氏)は、今後5年内をめどにケーブル線路の事故点測定装置の売上高について3割拡大を目指す。敷設済みの電線・ケーブルが故障した際に、事故点を特定し早期復旧を可能にする装置。同社では既存電力網向けの底堅い需要に対応しつつ、再生可能エネルギーや大規模工場向け需要を...