日本製鉄は19日、9月契約(10月ロール分)の店売り向けH形鋼の売り出しについて引き受けを原則スキップすると発表した。スキップは2010年8月契約以来14年1カ月ぶり。厚板・建材営業部は「諸コスト上昇をサプライチェーン(SC)の各段階で適切に製品価格に反映することが必要。需要は大きく低迷しているが、その歩みを止めてはいけない。環境整備として需...