英豪系資源大手リオティントのチタン事業部門(RTIT)社長のソフィー・ベルジュロン氏は19日、鉄鋼新聞社などの取材に応じ、チタン原料鉱石の製錬工程を脱炭素化する技術開発プロジェクトについて、2030年をめどに実用化を目指す方針を明らかにした。 「ブルー・スメルティング」と呼ぶ同プロジェクトは、カナダの事業拠点で推進しており、チタン原料となる...