東京製鉄の10月鋼材販価/4年6カ月ぶり全面値下げ/安値輸入材に対抗/鋼板1.5万円、H形1.2万円、異形棒1万円/下限値を設定市況の底入れ醸成
東京製鉄は17日、10月契約の鋼材販売価格について全製品を値下げすると発表した。全面値下げは20年4月契約以来4年6カ月ぶり。鋼板と異形棒鋼の値下げは23年7月以来、角形鋼管は22年9月以来。小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長は「品種ごとのマーケット実態に合わせた。需給バランスの崩れから当社の建値と市況の実態が乖離(かいり)していたが、今...
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