銅相場急落で中部地区の銅原料取扱各社も窮地にさらされている。直納問屋筋をはじめ扱い筋では入荷した分を、すぐに出荷するなど自助努力をするものの、足元は銅相場が反発する兆しが見えにくく不採算が長引いている。 銅建値は今年5月過去最高の175万円にまで上昇した。しかし、その後は一転、海外銅相場が急ピッチで下落。7月には銅建値は157万円にまで引き...