通信ケーブル大手メーカーのOCC(本社・横浜市西区、社長・川上浩氏)はこのほど、次世代型の光海底ケーブルの生産を開始した。今回量産化したのは光信号の伝送路であるコアを2本有するタイプのマルチコア光ファイバを内蔵したもの。従来品と比べて伝送可能な情報量が2倍に拡大している。台湾~フィリピン~米国間に新たな情報通信網を構築する国際プロジェクト向...