国土交通省の建築着工統計調査7月分によると、全国の鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比2・5%増の321万6千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が16・6%減の149万6千平方メートルだった。S造は2カ月連続のプラス、RC造は3カ月連続のマイナス。前月比でもそれぞれ2・5%増、10・4%減と対照的な結果となった。建設工事費は高騰が...