国土交通省の建築着工統計によると、7月の新設住宅着工戸数は前年同月比0・2%減の6万8014戸だった。同着工床面積は3・2%減の520万6千平方メートル。戸数、床面積とも3カ月連続で前年実績を下回った。貸家は増加したが、持ち家と分譲住宅がさえなかった。ただ分譲のマンションは上向いている。 利用別では、持ち家が4・0%減の1万8248戸と32...