――足元の事業環境と今期の展望を。 「第1四半期決算では通期の収益目標の変更もなく、問題がないように見えるが、中身には不満がある。前期に課題だった産業機械部門の工期遅れによる追加原価がこの第1四半期でも発生した。中期経営計画では機械事業をコア事業として拡大し、収益を伸ばすというのが成長戦略であるにもかかわらず、銅価格上昇と円安による金属部門の...