国土交通省がまとめた24年7月の新設住宅着工統計によると、東北地区着工戸数は4170戸(前年同月比1・5%増)とわずかながら3カ月ぶりに増加に転じた。 住宅別にみると、持ち家は山形が微増、秋田が増減なしとなったが、残る4県で減少するなど地域差が表れ、全体では1647戸(9・3%減)。前月落ち込んだ貸家は2082戸(22・8%増)と持ち直した...