経済産業省は、工業用水道事業の持続可能性を高めるため、料金制度など関連制度の見直しを検討する。同事業をめぐっては、管路の老朽化や防災・減災対策の必要性が増すなど事業を取り巻く環境が大きく変化している。環境変化を踏まえ、日本のものづくり産業を支える産業インフラを将来にわたり維持していく上で必要となる方策を検討、実行に移す考えだ。鉄鋼業は国内の全...