国内鉄筋需要の低迷が続いている。普通鋼電炉工業会がまとめた7月の鉄筋用小棒の国内向け出荷量(速報値)は56万1056トンで前年同月比0・1%減と2カ月連続で前年同月を下回った。前月比では5%増と4カ月ぶりに増加したが、16カ月連続で60万トンを割り込むなど低迷は長期化している。