高校・大学時代、應援指導部の活動に打ち込んだ。高校進学時のクラブ紹介で「格好いい」と魅せられたのが入部のきっかけだったが、日々辛く大変でも7年間続けられたのは応援で得られる独特の達成感があったからだ。 試合の主人公はあくまでも選手。應援指導部がヒーローとして表舞台に出ることはない。応援は競技スポーツではないので定量的な目標や勝敗もない。しか...