中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の7月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年同月比0・2%減の2万8211トンだった。わずかに前年実績を下回り、5カ月連続前年比減となった。昨年より稼働日数が多かったものの、自動車関連需要が伸び悩んだことなどが響いたとみられる。 地区最大手エンドユーザー、トヨタの7月国内日当たり生産台数は1万360...