日本鉄鋼連盟が22日発表した7月の国内粗鋼生産量は、前年同月比3・8%減の710万トンとなり、5カ月連続で前年同月実績を下回った。鋼材需要の不振を受けて、鉄鋼メーカー各社の生産活動は盛り上がりを欠いている。 7月の1日当たり生産量は6月比5千トン減の22万9千トン。年率換算では8400万トンを下回る低い水準。 炉別生産量をみると、転炉鋼が同...