日本鉄リサイクル工業会は7月の鉄スクラップ国内市況について「中旬から始まったドル安・円高進行の影響を受けて下落した」とする報告を発表した。円高の進行が円建て輸出価格を下押しし、全国の電炉メーカーが連続的に買値引き下げを実施した。「東京製鉄は工場・品目により値下げ幅に差はあるが、7月13日から27日までに5回もの値下げを行った」と指摘。202...