鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は20日、9月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で前月比据え置くと発表した。同社は需要停滞・コスト高に対応するため前月から減産に取り組んでおり、需要見合いの生産に徹することで、再生産可能な販価の維持に努めている。 国内のマーケット環境について、建設業および物流業における24年問題への取り組みは続くが...