電気銅建値は26日、前回比3万円安のトン143万円。海外銅相場は9千ドルを割り込んだが、これ以上の大幅な軟化はないと思う。為替は一段の円高に振れる可能性がある。このため電気銅建値は今後、一段の下げ局面も考えられる。 銅・黄銅屑市況は好材料に乏しい。伸銅品メーカーの生産量は落ち込み、これに伴い銅スクラップ購入量も伸び悩んでいる。自動車業界の動...