18日のロンドン金属取引所(LME)銅相場は4月以来3カ月ぶり安値圏まで落ち込んだ。3カ月先物価格は節目の9500ドルを下回り、終値は9300ドル台を付けた。銅の主要消費国である中国経済への先行き懸念が高まったことなどが影響した。 市場で材料視されていた中国共産党の重要会議である中央委員会第3回全体会議(3中全会)が閉幕したが、投機筋は内容...