銅・黄銅屑は先週末に2万9千~3万2千円安となった。電気銅建値が国際相場の下落と為替の円高進行によって4万円安となったことが影響した。市中では、続落への警戒感が高まっている。しかし品薄感は強く、1号銅線など需要のある品種は高値寄りが継続するとみられる。 高値圏で推移していたロンドン金属取引所(LME)銅相場は11日に反落。利益確定売りや銅在...