きょう7月1日は「鉄スクラップの日」。日本鉄リサイクル工業会の設立日を記念して自ら定めたもの。

 同工業会の前身となった社団法人日本鉄屑工業会は1975年(昭和50)7月1日、当時の通商産業省の許可を受けて鉄スクラップ専門業者と商社によって設立された。その後、1991年(平成3)7月に社団法人日本鉄リサイクル工業会に名称を変更。2012年(平成24)4月には法人制度改革に伴い一般社団法人に移行した。

 工業会は「鉄スクラップの安定供給を通じた日本経済の発展と国民生活への寄与」を目的に設立され、貴重な国産鉄源である鉄スクラップの加工・選別、流通を支えている。

 5月末時点での正会員数は699社(専業682、商社16、海外1)、登録事業所167事業所(専業131、商社36)、賛助会員91社115事業所で構成される。