古河電工は2030年度にも次世代技術である空孔コア光ファイバケーブルの実用化を目指す。光ファイバ構造の抜本的見直しなどで光信号伝送路であるコアを空気層とするもの。情報伝送を高速・低遅延化できるほか、より強い光を送ることが可能。技術を有するメーカーは世界的に限られているという。同社ではIoTデバイスやデータセンター関連分野での活用を想定している。