鉄鋼新聞は4月の主要品種の販売・在庫状況と翌5月の見通しを、東京、大阪、名古屋3地区の有力鋼材販売店やコイルセンター(CC)、厚板シャーなど鋼材流通加工業者を対象にした調査からまとめた。前月と比べた4月の販売実績は、横ばいの「ほとんど変わらず」だった地区・品種が九つと若干後退した。これに「微減」が五つ、前回過半を占めた「微増」が一つと続いた...