一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は18日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の7月契約価格を前月比で据え置きとすると発表した。荷動きは引き続き低迷が続いているものの、コスト高を背景に、これまでの値上げ分のマーケットへの浸透を図る。 建築をはじめ各需要分野において内需動向は力強さを欠く。近年、4~6月は不需要期の様相を呈しているが、足元では...