電線大手メーカーのSWCCは半導体検査関連市場に高強度極細銅銀合金線供給を始めた。半導体チップの導通検査針であるコンタクトプローブとそのリード線の材料として、高い導電性と硬度を生かした線材を提案している。主力であるシートヒータ用など自動車関連市場への供給を重視しつつ、新市場でのさらなる拡販を狙う。 同社の高強度極細銅銀合金線は1600メガパ...