新金属協会・化合物半導体部会がまとめた化合物半導体出荷統計によると、2023年度の出荷額は前年度比17・3%減の253億3千万円だった。結晶別では、主要品目のGaP(ガリウムリン系)とInP(インジウムリン系)が大きく減少したほか、すべての結晶で減少した。用途別でも赤外LEDやLDを中心にすべての用途で減少した。 結晶別では、GaAs(ガリ...