7日のロンドン金属取引所(LME)銅相場は急落した。3カ月先物価格の終値は前日比3・8%安の9762・5ドルとなった。9700ドル台まで落ち込んだまま取引を終えたのは約1カ月半ぶり。主要通貨に対するドル高が下押ししたほか、金相場の下落に連れたとの見方もされる。 同日は、5月の米雇用統計の結果を受けて市場の利下げ観測が後退したことでドルが強含...