古河電工は2025年度までに電解銅箔の売上高に占める高付加価値品の比率を現行の3割から5割へと拡大させる。技術力で差別化が可能な高周波基板用銅箔などを拡販し収益力を高める。 表面が平滑で伝送損失が少ない高周波銅箔はAIサーバーの電子基板などに搭載されており、AI市場の広がりで需要拡大が見込まれる。同社が7日の事業説明会で明らかにした。 デー...