矢野経済研究所は、産業用3Dプリンタの世界出荷台数が2025年に3万5千台(23年比16・7%増)に拡大するとの予測を公表した。金属を材料とする産業用3Dプリンタが市場をけん引し、成長率は樹脂を材料とする装置よりも大きくなると見込む。 出荷台数別では、樹脂を材料とする装置の市場が大きいが、金属を材料とする装置への需要が高まっている。国内市場...