特殊鋼、ステンレス鋼の国内需給で足元は厳しい状況が続くが、「受注ベースでは4~6月期が底になり、7~9月期は若干上向き、下期は緩やかに回復する」(メーカー関係者)との見方が大勢を占めている。「底は1~3月期だが、4~6月期は同水準」との声もある。中国経済の減速影響、中国での日系自動車の苦戦は懸念材料だが、建設機械、産業機械向けなどサプライチ...