キッツは27日、青黄銅製バルブを7月1日出荷分から10%値上げすると発表した。値上げするのは青黄銅製バルブと小型自動操作バルブの本体価格のみ。 価格改定は3年連続。原料価格の高止まり、エネルギー価格や物流費上昇などのコスト上昇が続いた。経費削減や生産工程合理化を進めているが、企業努力だけでの吸収は困難と判断した。