日本鉄鋼連盟によると、メキシコ経済省は日本とイタリアから輸入される厚板に課していたアンチダンピング(反不当廉売=AD)措置を期間満了で5月1日に終了した。 同ADは高炉メーカーのアームサ(AHMSA)による提訴で2017年11月から調査が始まり、19年4月に被害ありとする「クロ」が最終決定されていたもの。アームサは資金難で昨年に操業を停止し...