黄銅棒大手のキッツメタルワークス(本社・長野県茅野市、社長・中嶋孝興氏)は、黄銅棒のビスマス系と鉛系を見分けることができる検査薬を開発した。ビスマス系と鉛系は目視での見分けがつかないため、選別するにはX線分析装置などを使う必要があった。開発した検査薬を使えば、1分程度で見分けることができる。黄銅棒などのリサイクル時の品質向上などに役立ちそう...