在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は13日に例会を開催し、5月中旬の市況動向をまとめた。メーカーの値上げにより流通は継続的な価格転嫁が必要な状況だが、需要が乏しいために思うように唱え上げが進んでいない。電炉品種では特にその傾向があり、形鋼や平鋼などは値上げの進ちょくが遅れている。ただ一般形鋼の一部などでは、メーカーの動きに呼...