東邦チタニウムが検討しているスポンジチタン工場新設で、北米とサウジアラビアを新たな候補地として有力視していることが16日、分かった。従来案の日本で増設する場合と比べ、再生可能エネルギー由来の電力を低コストで調達しやすいことなどが理由だ。国内立地を含む3カ所で改めて経済合理性を比較し、年内にも結論を出す。 16日の決算説明会で山尾康二社長が増...