日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2023年度の船舶・航空機・鉄道車両など輸送用機械器具向け(自動車除く)出荷は、前年度比6%減の2万728トンだった。航空機材が回復を見せたが、主力の鉄道車両が振るわなかった。 品種別では、板類が3%減の9898トンだった。5割超のシェアを持つ「鉄道車両」は5%...