日本アルミニウム協会によると3月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は前年同月比13・7%減の14万878トン、生産量も13・7%減の13万9593トンだった。主力の缶材や自動車材、建材がいずれも不振。箔出荷も電気機器向けなどが伸び悩んでおり、アルミ圧延品は需要回復の兆しが見えないでいる。 品種別では、板類の出荷量が15・7%減の8万764...