日本伸銅協会は23日、3月の伸銅品生産量を発表した。総生産量は27カ月連続前年割れで、前年同月比4・3%減の5万6430トン。14品種中、5品種が増加した。 品種別の動向は、銅板は8カ月連続減。都市開発などの大型案件の配電盤向けやデータセンター向けは動きがあるものの、人手不足で着工が滞り低調だった。銅条は19カ月連続減。車載向けはダイハツ・...